北欧デザイン好きに送るフィンランドデザイナーのまとめ!!!


フィンランドは、森と湖に囲まれた豊かな自然の中で暮らす素朴なライフスタイルが、今世界中で注目を浴びています。派手過ぎず、しかし暮らしを楽しくさせてくれるデザインの数々に魅了されます。
 
 

素朴で実直なデザインの国 = フィンランド

フィンランドデザインの根底には、時代に流されない造形美『timeless design product』と言った普遍的デザインに対する愛があるようです。それではフィンランド出身の著名デザイナーを紹介していきます。
 

アルヴァ・アアルト( Alvar Aalto)1898〜1976

スウェーデンのアスプルンドと並んで、20世紀、北欧を代表する建築家兼デザイナーです。ヘルシンキ工科大学(現アアルト大学)で建築を学んだ後、数多くの著名の建築物を国内外に残しています。同時にアアルトがデザインした家具は、彼自身が共同設立したアルテック社から、現在も制作&販売されています。特筆すべきは彼の作風で、フィンランドの地域性を生かし、有機的なフォルムを機能的にデザインへ応用した点にあります。
 

カイ・フランクKaj Franck)1911~1989

ヘルシンキ美術デザイン大学(現アアルト大学)で家具デザインを学び、テキスタイルやテーブルウェア等のデザインを多く手がけました。中でもフィンランドを代表するメーカーであるイッタラ(Iittala)やアラビア(Arabia)において、それまでの旧態依然であった装飾的なテーブルウェアを、シンプルで機能的なモダンデザインに押し上げた作品を多く残しました。
 

マイヤ・イソラMaija Isola)1927~2001

テキスタイルブランドとして有名なマリメッコの創業者(アルミ・ラティア)に才能を見い出され、デザイナーとして、大胆で独創性に富んだテキスタイルを多くデザインしました。中でもポピーの花をモチーフにしたデザイン(ウニッコは北欧デザインの象徴的なデザインとなっています。彼女は各地への旅を通じて、土着の文化や自然からインスピレーションを得てデザインに応用しました。
 

エーロ・アールニオ(Eero Aarnio ) 1932~

工業デザイン・インテリアデザインをヘルシンキ美術デザイン大学(現アアルト大学)で学び、その後クラフトマンシップ溢れる伝統的な技術とは一線を画す、独創的で未来志向な家具を生み出しました。当時、最新素材であったグラスファイバー等の技術を使い、常識に捕らわれないデザインを追求してきた国際的に著名な家具デザイナーです。
 

ハッリ・コスキネン(Harri Koskinen)1970~

現在の北欧デザイン界を牽引するデザイナーの一人です。ヘルシンキ美術デザイン大学(現アアルト大学)在籍中から有名メーカー等と仕事を始めるなどして、若くして才能を開花し、国際的に注目を集めました。中でもガラスの中に電球を閉じ込めた代表作『Block lamp』は、彼の得意とするシンプルでありながら、革新的なスタイルを端的に表しています。 
 

まとめ

デンマークデザイナーのまとめ!!!スウェーデンデザイナーのまとめ!!!で見てきたように北欧諸国では、同時代にそれぞれが影響し合いながらも、独自のデザインの発展を見せています。しかし共通して、シンプルで機能的なモダンデザインに基づいた進化を、現在進行形で為し遂げています。