デンマーク近代家具デザインの巨匠。フェン・ユールの自邸を訪ねて!


大好きなデザイナーの一人、北欧家具デザインの重要人物であるフィン・ユール。家具デザイナーであり建築家でもあった彼が設計した数少ない建物、フェン・ユール邸を見学して来ました。(1年前くらいにw)場所はデンマークのコペンハーゲンから電車とバスを乗り継いで1時間弱、雑木林の中にあるオードロップゴー美術館の敷地内にあります。ユールが1989年に亡くなった後も、パートナーであったハンネ・ウィルヘルム・ハンセンが亡くなる2003年まで、住み続けたユール設計の自邸は、2008年より博物館として一般に公開されています。

 

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緩やかな起伏のある中庭に面し、L型に配置された2棟。

 

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その2棟を繋ぐ中間には日光が降り注ぐガーデンルーム。

 

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4段の段差と繋がるように作り付けられたソファ。

 

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そのソファの奥に備え付けられた照明が美しすぎる飾棚。

 

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ワークスペースを兼ね備えたリビングには、ユールのデザインした家具と共に、棚には彼が読んでいた本が所狭しと並ぶ。

 

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特徴的な柔らかな線を使った暖炉。温かな生活風景が目に浮かんできます。

 

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客室には、彼のデザインした家具と共に、アート作品が控えめに添えられています。

 

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最後に、彼がつい最近まで使っていたかのような書斎。

 

まとめ

デンマーク家具の巨匠であるフェン・ユール邸。見学者も少なくゆったりとした時間の中、見学することができるので、北欧デザイン好きの人には、相当おすすめです。

『豊かな暮らし』ってものが空間から伝わる素晴らしい自邸でした。