おすすめ!!低価格&無料3DCADソフトの紹介


前回、2DCAD比較。インテリアデザインにおすすめソフト!!にて、2次元の図面作成おすすめソフトを紹介しました。今回は3次元データ作成時におすすめする3DCADソフトを紹介していきたいと思います。

 

 

インテリアをデザインする際、実際に私たちが視覚しているパースペクティブで、空間デザインを検証する為に、3Dデータを使用していきます。平面的だった2Dデータに高さを指定していくイメージです。それにより実際の空間イメージが把握し易くなり、デザインの善し悪しも判断し易くなります。

 

3D CADソフトの紹介

 

 

Rhinoceros

プロダクトや建築デザイナーも使用する高機能ソフトでありながら、3Dソフトとしてはお手頃な価格です。日本語にも対応していて現在、Mac版であれば無料で使用する事が出来ます。さらに多くのプラグインも用意されていて、複雑なプログラミングを利用した設計手法(アルゴリズミックデザイン)にも対応出来る、奥の深い3Dソフトです。

現在、私もライノ(Rhinoceros)を使ってのインテリアデザインを学習中で、絶対おすすめなソフトです。今後使い方等を当ブログで紹介していきたいと思っています。

SketchUp

次に、よく知られている建築的なモデリングを得意とする無償3DCADソフトの紹介です。設計事務所時代、簡単な3Dデータを制作する際にSketchUpを使用しているデザイナーも多く居ました。検討用の3Dデータを短時間で作成できる便利なソフトです。

123D design

こちらも無料のソフトで、CAD初心者には最も扱いやすくい3DCADソフトです。使い方は、長方形や球体等の基本形状組み合わせて3Dデータを作成していきます。反面、複雑な形状を作成したい場合には不向きなのですが、エントリーソフトとしては、おすすめです。

blender

元は、3Dアニメーションを作成するための無料で使える3Dデータ作成ソフトです。本格的な機能を持ち、3Dデータ作成の他、アニメーション、ゲームエンジン機能もあります。ただし、使いこなすまでには少々の訓練が必要なようです。

 

まとめ

前回、2DCAD比較。インテリアデザインにおすすめソフト!!にて、紹介したVectorWorksやAuto CADでも3Dデータを作成する事は可能です。私が設計事務所に在籍していた時は、主にVectorWorksで簡単な3Dデータを作成していました。今回、紹介した4つのソフトの中でもライノ(Rhinoceros)が最もおすすめです。今後さらに発展が予想される設計手法(アルゴリズミックデザイン)が扱えるからです。これらの便利なソフトを使ってインテリアデザインの際に役立てていきましょう。