2DCAD比較。インテリアデザインにおすすめソフト!!



セルフリノベーションを行う上で次に行う事、それは改装プランの作成です。そのプラン(図面)を書く際に必要なものがCADソフトです。よく不動産屋で見る、間取り図をコンピューター上で書く為のソフトです。

 

 

インテリアをリノベーションする際、『キッチンの配置やサイズをどうしようかな?』等、寸法の書かれた図面を元に配置計画をしていきます。この作業によって、今まで考えてきた漠然としたデザインイメージを、現実の空間へと落とし込んでいく作業です。
中古マンション等は施行当時の図面データが残っていない事もあるかもしれません。そのような場合も寸法を測るメジャーとCADソフトがあれば比較的簡単に図面制作が可能です。

 

2D CADソフトの紹介

現在無料のものからプロが使うような高額なものまで、さらには2Dをメインに扱うものから、3Dデータを扱うものまで、様々なモノが提供されています。それぞれに適正や使い易さがあるので、今回は、インテリアデザインにおいて2Dデータをメインに扱う為のソフトについて紹介したいと思います。

 

cad_softwear

VectorWorks

vectorworks

まず私が設計事務所にいた時はベクターワークスを主に使用していました。デザイン系の事務所で使われている事が多く、adobeのillustrator等に比較的、操作性が似ているので扱い易く、さらにそのままプレゼン資料に出来るほどのグラフィックス機能が優れています。インテリア系のプロデザイナーにとっては、必須ソフトです。

Auto CAD

autocad

次におそらく世界シェアではナンバーワンのCADソフト。私の事務所でも、海外のプロジェクトをする時に、このソフトを使っている先輩デザイナーもいました。彼曰く、建築設計事務所と密に、やり取りする場合は、むしろコッチじゃないと話にならないとか。日本の建築系、または海外で働くのであれば、Auto CADを選ぶべきです。

DraftSight

draftsight

こちらは無料のソフトでありながら、2D図面を書くのであれば十分に頼りになる、おすすめソフトです。 

AR_CAD

こちらは無料の国産ソフトです。お絵描き感覚で比較的簡単な操作で、建築用図面までも作成できるありがたいソフトです。ただし、商用利用時は作者への連絡が必要のようです。

 

まとめ

上記4点以外にも、価格も機能もピンからキリまで様々なCADソフトが提供されています。インテリア系はVecterWorks、建築系はAuto CADを使用しているデザイナーが多いようです。