存在感を増すアジアデザイン!シンガポールデザインウィーク2016を訪ねて
来年こそはアジアで商品発表をしたいなと想いが募り、4日間巡ったアジアデザインの視察レポート!!
3月初旬は、シンガポール各地でMAISON&OBJECT AsiaやIFFSなどデザインイベントが多数同時開催されているのでトレンド観察には、少し蒸し暑いけど良い時期ってことで行ってきました。
MAISON&OBJECT Asia
パリで開催される国際見本市のアジア版であり、多くのヨーロッパブランドがブースを構える。全体的にハイエンドでラグジュアリーなも出品が多い印象。日本やアジア諸国からはブランド出展は審査が厳しいらしいですが、、、その中でも気になったブース。
MAIORI
香港に拠点を置くアウトドアファニチャーブランド。デザイナーはフランス人らしく質の良いものが多い。
industry+
E&Yを立ち上げた中牟田洋一さんがシンガポールで立ち上げたブランド
Kimu design studio
若いクリエイターゾーンでは台湾のデザイングループ展示。伝統的なテクニックをモダンにアレンジ。
INTERNATIONAL FURNITURE FAIR SINGAPORE
こちらはアジアを中心とした家具ブランドやデザイナーが多く出展しています。マレーシアやタイ、インドネシアなど各国から、それぞれ違ったテイストの作品を展示していました。
Design Stars Showcase
IFFSの企画として、若手デザイナーが世界各国から20組招待を受け、最新の作品をプレゼンテーションしていました。日本から同世代のデザイナーが意欲的に出展されてすごく刺激をもらいました。
まとめ
アジア諸国のデザインはヨーロッパで見るものとも違い、独自性があり面白いものも多くありました。同時に、ブランド自身の拠点はアジアに持ちながら、デザインはヨーロッパで行われているケースも多く、色々と考えさせられた良い機会でした。